AQUOS wish4 / wish5 と sense9を徹底比較！どれがおすすめ？

現在発売中のAQUOS wish4 / wish5 / AQUOS sense9、どれにしようか迷っている人も多いはず。

この記事ではそれぞれの特徴やスペック、価格を比較していきます。

✅ 以下の機能カテゴリに該当します
（各リンクから、同じ機能を持つ他の機種一覧を見られます）

AQUOS wish4 / wish5 / AQUOS sense9のスペック比較

スペック一覧表

	SHARP AQUOS wish4	SHARP AQUOS wish5	SHARP AQUOS sense9
発売日	2024年7月	2025年6月	2024年11月
ディスプレイ	6.6インチ HD+/液晶 90Hz	6.6インチ HD+/液晶 120Hz	6.1インチ FHD+/有機EL 240Hz
重量	190 g	187g	166 g
バッテリー 充電	5,000ｍAh 急速：〇 ワイヤレス： ✕	5,000ｍAh 急速：〇 ワイヤレス： ✕	5,000ｍAh 急速：36W ワイヤレス： ✕
OS	Android14	Android15	Android14
アップデート （予定）	OS：最大2回 セキュリティ：3年間	OS：最大2回 セキュリティ：4年間	OS：最大3回 セキュリティ：5年間
SoC （チップ）	Dimensity 700 AnTuTu：382,808	Dimensity 6300 AnTuTu：400,000	Snapdragon 7s Gen2 AnTuTu：593,980
RAM / ROM	4GB / 64GB SDカード：〇	4GB / 128GB SDカード：〇	6GB / 128GB 8GB / 256GB SDカード：〇
カメラ	背面カメラ 広角：5,000万（F値1.8） 前面カメラ 800万（F値2.0）	背面カメラ 広角：5,010万（F値1.8） 前面カメラ 800万（F値2.0）	背面カメラ 標準：5,030万（F値1.9） 広角：5,030万（F値2.2） 前面カメラ 3,200万（F値2.2）
対応バンド	5G：n77 / 78 / 79 4G：B1 / 3 / 8 / 18 / 19/ 28 主要キャリアに対応	5G：n77 / 78 / 79 4G：B1 / 3 / 8 / 18 / 19/ 28 主要キャリアに対応	5G：n77 / 78 / 79 4G：B1 / 3 / 8 / 18 / 19 / 21 / 28 主要キャリアに対応
防塵・防水 性能	IP68	IP69	IP68
生体認証	指紋：側面 顔：〇	指紋：側面 顔：〇	指紋：画面内 顔：〇
eSIM
おサイフ ケータイ
イヤホン ジャック
ステレオ スピーカー
メーカー	SHARP 公式サイト	SHARP 公式サイト	SHARP 公式サイト
IIJmio価格	通常価格33,800円	通常価格33,800円	通常価格64,980円
	MNPで 14,800円 公式サイト	MNPで 24,800円 公式サイト	MNPで 44,800円 公式サイト

AQUOS wish4 と wish5はエントリーモデルで、電話やメール、SNSなどの基本的な利用に適しています。
一方で、3Dゲームや動画編集といった負荷の高い作業にはスペックが不足しています。

AQUOS sense9はミドルレンジモデルで、メインスマホとして使いたい人に向いています。

ここから先は、スペック表だけでは分かりにくい機能をいくつかピックアップして解説していきます。

  ディスプレイとサイズ

機種名	重さ	ディスプレイ	カラー
AQUOS wish4	190 g	6.6インチ HD+/液晶 90Hz
AQUOS wish5	187g	6.6インチ HD+/液晶 120Hz
AQUOS sense9	166 g	6.1インチ FHD+/有機EL 240Hz

AQUOS sense9が6.1インチで166gと軽量コンパクトモデル。軽いスマホをお探しならAQUOS sense9がよいでしょう。

  SoC（チップ）性能

※AnTuTuスコアは参考値で、測定環境やOSによって変動します。

	SoC（チップ）	RAM / ROM
AQUOS wish4	Dimensity 700 AnTuTu：382,808	4GB 64GB SDカード：〇
AQUOS wish5	Dimensity 6300 AnTuTu：400,000	4GB 128GB SDカード：〇
AQUOS sense9	Snapdragon 7s Gen2 AnTuTu：593,980	6GB / 128GB 8GB / 256GB SDカード：〇

ミドルレンジのAQUOS sense9が頭一つ抜けていますね。

3機種の中で最もスペックが控えめなのはAQUOS wish4です。
ROMが64GBしかないため、アプリを多くインストールすると容量不足に陥る可能性があります。

さらにwish4とwish5はRAMが4GB。

RAMが少ないと複数のアプリを開くと動作が重くなったり、アプリがバックグラウンドで終了しやすいという弱点があります。この点に気を付ければ大丈夫でしょう。

  カメラ性能

機種名	背面カメラ	前面カメラ
AQUOS wish4	広角：5,000万（F値1.8） センサー：不明 手ぶれ：電子式	800万（F値2.0）
AQUOS wish5	広角：5,000万（F値1.8） センサー：不明 手ぶれ：電子式	800万（F値2.0）
AQUOS sense9	標準：5,030万（F値1.9） 広角：5,030万（F値2.2） センサー：1/1.55インチ 手ぶれ：光学式	3,200万（F値2.2）

一般的なスマホでは「広角・超広角」と説明されることが多いですが、AQUOS sense9では「標準・広角」と表現されています。
これは、シャープがカメラの使い方をイメージしやすいように、あえてわかりやすい言い方をしているためです。
実際のカメラ構成や性能は、「広角・超広角」と同じです。

  防塵・防水

	防塵・防水等級
AQUOS wish4	IP68
AQUOS wish5	IP69
AQUOS sense9	IP68

「IP69」は、もともと工事現場とかで使うようなタフな機器向けの規格ですが、最近ではAQUOS wish5のような普通のスマホでも対応してるものが出てきています。

「IP68」でも防水・防塵性能はかなり高いので、普段使いなら問題なしです。

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  防塵・防水等級の簡易的一覧

IP69	完全防塵
	高圧・高温の水に耐える （工場や建設現場など、厳しい環境下で使用できる） 防水の最上位（業務用・特殊用途）
IP68	完全防塵
	短時間なら水に浸かってもOK（水没はNG） 防水・耐水レベル
IP65	完全防塵
	あらゆる方向からのノズル噴流水に耐える （強い雨やシャワーもOK） 防水・耐水レベル
IP54	ほぼ防塵
	あらゆる方向からの水しぶきに耐える （小雨やキッチンでの水はねなど） 生活防水レベル
IP53	ほぼ防塵
	最大60度の角度からの噴霧に耐える （弱い小雨や車の洗車時のミストなど） 防水ではなく防滴レベル
IP52	ほぼ防塵
	最大15度の角度からの水滴に耐える （結露などの水滴や汗が落ちるくらいなら大丈夫） 防水ではなく防滴レベル

販売価格と購入先まとめ

格安SIMでのMNP価格

	AQUOS wish4	AQUOS wish5	AQUOS sense9
楽天モバイル 公式サイト	9,900円　販売終了	15,900円	33,900円
IIJmio 公式サイト	14,800円	24,800円	44,800円
ワイモバイル 公式サイト	1円	15,120円	–
UQモバイル 公式サイト	–	–	42,900円
mineo 公式サイト	32,472円	33,264円	57,024円
ahamo 公式サイト	22,000円	22,000円	67,100円
イオンモバイル 公式サイト	32,780円	32,780円	62,480円
NUROモバイル 公式サイト	34,800円	–	59,800円

ショッピングサイトでの取り扱い

以下の通販サイトで、このスマホの価格・在庫状況を確認できます。

結論：AQUOS wish4 / wish5 / AQUOS sense9　どれがいい？

• エントリーモデルのwish4とwish5はあまりスマホを使わない人や、サブ端末向け。
• ミドルレンジモデルのsense9は、日常的な用途に加えて、ゲームをしたり、撮影を楽しんだりしたいといった人向け。

コンパクトなサイズ感とメイン機としての使いやすさを重視するなら、6.1インチのAQUOS sense9が最有力候補になります。

一方、wish4とwish5のどちらかで迷っている場合は、価格が同じか数千円差であれば、基本的に新しい「AQUOS wish5」を選ぶのが無難です。

なお、wishシリーズとsense9では価格に約2倍ほどの差があります。スマホを毎日どのくらい使うか、自分の使い方を基準に選ぶのがおすすめです。

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