AQUOS wish4 / wish5 と arrows We2を徹底比較！どれがおすすめ？

現在発売中のAQUOS wish4 / wish5 / arrows We2、どれにしようか迷っている人も多いはず。

この記事ではそれぞれの特徴やスペック、価格を比較していきます。

✅ 以下の機能カテゴリに該当します
（各リンクから、同じ機能を持つ他の機種一覧を見られます）

AQUOS wish4 / wish5 / arrows We2のスペック比較

スペック一覧表

	SHARP AQUOS wish4	SHARP AQUOS wish5	FCNT arrows We2
発売日	2024年7月	2025年6月	2024年8月
ディスプレイ	6.6インチ HD+/液晶 90Hz	6.6インチ HD+/液晶 120Hz	6.1インチ HD+/液晶 60Hz
本体サイズ	167 x 76 x 8.8 mm 190 g	166×76×8.8mm 187g	155 x 73 x 8.9mm 179g
バッテリー 充電	5,000ｍAh 急速：〇 ワイヤレス： ✕	5,000ｍAh 急速：〇 ワイヤレス： ✕	4,500mAh 急速：〇 ワイヤレス： ✕
OS	Android14	Android15	Android14
アップデート （予定）	OS：最大2回 セキュリティ：3年間	OS：最大2回 セキュリティ：4年間	OS：最大2回 セキュリティ：4年間
SoC （チップ）	Dimensity 700 AnTuTu：382,808	Dimensity 6300 AnTuTu：400,000	Dimensity 6300 AnTuTu：410,000
RAM / ROM	4GB / 64GB SDカード：〇	4GB / 128GB SDカード：〇	4GB / 128GB SDカード：〇
カメラ	背面カメラ 広角：5,010万（F値1.8） 前面カメラ 800万（F値2.0）	背面カメラ 広角：5,010万（F値1.8） 前面カメラ 800万（F値2.0）	背面カメラ 広角：5,010万（F値1.8） マクロ：190万（F値2.4） 前面カメラ 800万（F値2.0）
対応バンド	5G：n77 / 78 / 79 4G：B1 / 3 / 8 / 18 / 19/ 28 主要キャリアに対応	5G：n77 / 78 / 79 4G：B1 / 3 / 8 / 18 / 19/ 28 主要キャリアに対応	5G：n77 / 78 / 79 4G：B1 / 3 / 8 / 18 / 19 / 28 主要キャリアに対応
防塵・防水 性能	IP68	IP69	IP68
生体認証	指紋：側面 顔：〇	指紋：側面 顔：〇	指紋：画面内 顔：〇
eSIM
おサイフ ケータイ
イヤホン ジャック
ステレオ スピーカー
メーカー	SHARP 公式サイト	SHARP 公式サイト	FCNT 公式サイト
IIJmio価格	通常価格33,800円	通常価格33,800円	通常価格32,800円
	MNPで 29,800円 公式サイト	MNPで 24,800円 公式サイト	MNPで 19,800円 公式サイト

3機種はいずれもエントリーモデルで、電話やメール、SNSなどの基本的な利用に適しています。
一方で、3Dゲームや動画編集といった負荷の高い作業にはスペック不足です。

ここから先は、スペック表だけでは分かりにくい機能をいくつかピックアップして解説していきます。

  ディスプレイとサイズ

機種名	本体サイズ	ディスプレイ
AQUOS wish4	167 x 76 x 8.8 mm 190 g	6.6インチ HD+/液晶 90Hz
AQUOS wish5	166×76×8.8mm 187g	6.6インチ HD+/液晶 120Hz
arrows We2	155 x 73 x 8.9mm 179g	6.1インチ HD+/液晶 60Hz

arrows We2が6.1インチで179gと軽量コンパクトモデル。軽いスマホをお探しならarrows We2がよいでしょう。

  SoC（チップ）性能

※AnTuTuスコアは参考値で、測定環境やOSによって変動します。

	SoC	RAM / ROM
AQUOS wish4	Dimensity 700 AnTuTu：382,808	4GB 64GB SDカード：〇
AQUOS wish5	Dimensity 6300 AnTuTu：400,000	4GB 128GB SDカード：〇
arrows We2	Dimensity 7025 AnTuTu：472,784	4GB 128GB SDカード：〇

SoCの性能に大きな差はありませんが、3機種の中で最もスペックが控えめなのはAQUOS wish4です。
ROMが64GBしかないため、アプリを多くインストールすると容量不足に陥る可能性があります。

SDカードやクラウドストレージを活用すればある程度は補えますが、最近のエントリーモデルでも128GBが主流になってきているため、64GBではやや心もとない印象。

一方、RAMは全機種で4GB。RAMが少ないと複数のアプリを開くと動作が重くなったり、アプリがバックグラウンドで終了しやすいという弱点があります。この点に気を付ければ大丈夫でしょう。

  カメラ性能

機種名	背面カメラ	前面カメラ
AQUOS wish4	広角：5,000万（F値1.8） センサー：不明 手ぶれ：電子式	800万（F値2.0）
AQUOS wish5	広角：5,000万（F値1.8） センサー：不明 手ぶれ：電子式	800万（F値2.0）
arrows We2	広角：5,010万（F値1.8） マクロ：190万（F値2.4） センサー：1/2.7インチ 手ぶれ：電子式	800万（F値2.0）

arrows We2だけがデュアルカメラですが、マクロは190万画素しかないため、おまけ程度に考えておいた方がよいでしょう。

手ぶれ補正も全機種で電子式のみと、最低限の仕様となっています。日常のスナップ程度なら必要十分ですね。

  防塵・防水

	防塵・防水等級
AQUOS wish4	IP68
AQUOS wish5	IP69
arrows We2	IP68

「IP69」は、もともと工事現場とかで使うようなタフな機器向けの規格ですが、最近ではAQUOS wish5のような普通のスマホでも対応してるものが出てきています。

「IP68」でも防水・防塵性能はかなり高いので、普段使いなら問題なしです。

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  防塵・防水等級の簡易的一覧

IP69	完全防塵
	高圧・高温の水に耐える （工場や建設現場など、厳しい環境下で使用できる） 防水の最上位（業務用・特殊用途）
IP68	完全防塵
	短時間なら水に浸かってもOK（水没はNG） 防水・耐水レベル
IP65	完全防塵
	あらゆる方向からのノズル噴流水に耐える （強い雨やシャワーもOK） 防水・耐水レベル
IP54	ほぼ防塵
	あらゆる方向からの水しぶきに耐える （小雨やキッチンでの水はねなど） 生活防水レベル
IP53	ほぼ防塵
	最大60度の角度からの噴霧に耐える （弱い小雨や車の洗車時のミストなど） 防水ではなく防滴レベル
IP52	ほぼ防塵
	最大15度の角度からの水滴に耐える （結露などの水滴や汗が落ちるくらいなら大丈夫） 防水ではなく防滴レベル

販売価格と購入先まとめ

格安SIMでのMNP価格

	AQUOS wish4	AQUOS wish5	arrows We2
楽天モバイル 公式サイト	9,900円　販売終了	15,900円	4,990円 1円
IIJmio 公式サイト	29,800円	24,800円	19,800円
ワイモバイル 公式サイト	1円	15,120円	–
UQモバイル 公式サイト	–	–	1円
mineo 公式サイト	32,472円	33,264円	35,112円
ahamo 公式サイト	22,000円	22,000円	22,000円 （F‑52E：ドコモ版）
イオンモバイル 公式サイト	32,780円	32,780円	36,080円
NUROモバイル 公式サイト	34,800円	–	–

ショッピングサイトでの取り扱い

以下の通販サイトで、このスマホの価格・在庫状況を確認できます。

結論：AQUOS wish4 / wish5 / arrows We2　どれがいい？

小さいサイズを希望なら6.1インチのarrows We2一択です。それ以外では、どれもエントリーモデルで性能に大きな差はないので、価格で決めてしまってもいいのかなと思います。

wish4とwish5ですが、価格が同じ、もしくは数千円差であれば、新しい「AQUOS wish5」を選んだ方が後悔が少ないでしょう。

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